相互塾では毎月最終日曜日(原則)に主に調布市在住の方を講師にお招きして、講師のお話+音楽を楽しむ+ディスカッション(井戸端会議)を行なってきました。 【更新日:2011.5.30:本欄の担当は、森下政信(正信)】 2010年3月28日に、「10周年記念のつどい」を開催し、その後の活動をお休みしています。このホームページも、1年2カ月にわたって更新していませんでした。「10周年記念のつどい」には。50人の方の参加があり、第1回からの参加者の延べ人数が、3457人となりました。皆様のご支援に感謝しています。 ◎10年を振りかえって 「相互塾」は、豊かさが人々を孤立させているようにみられる現代、Face to Faceを大切にして、3世代の交流を求め、人の心の痛みを知ることができる場、社会の中の大家族を目指して、2000年3月に第1回を開催し、月1回の頻度で、10年を経過し。その間、「調布不思議発見」写真展、「うたごえサロン」、「午後のティーサロン」、「数学おあそびサロン」、「数援隊」を生み出し、「調布市民放送局」設立にも関与しました。しかし「相互塾」は継続していく力が弱くなり、4月以降、お休みしました。皆様には長い間ご支援いただき、深く感謝しています。 それでは、「10周年記念のつどい」の様子を報告します。 ◎「10周年記念のつどい」の参加者全員に記念の冊子を贈呈 3月28日、調布市総合福祉センターにて、相互塾「10周年記念のつどい」を開催し、参加者全員に、記念に冊子「新しい居場所の創造に挑戦するーおしゃべりサロン「相互塾」始末記ー」をお渡しして、今後の参考にしていただこうと考えました。 ●記念の冊子を国立国会図書館に納本 冊子「新しい居場所の創造に挑戦する」と、100回記念のつどいのときに発行した「おしゃべりサロン「相互塾」100回記念のつどい資料集」の2冊を、国立国会図書館に納本しました。『日本全国書誌』に書誌情報を掲載してくれるそうです。何人かの人から納本するように助言をいただきました。単行資料として受け入れてくれたようです。国会図書館のホームページ上から検索できるそうです。 資料問合せ番号は、前者が0002235702、後者が0002235708 です。 ◎「10周年記念のつどい」の当日の様子 10周年記念のつどいの後、休会になりますが、50人の方が集まり、皆さんが楽しく、2時間以上に渡って過ごしていただきましたが、まず、今後、「相互塾」が若い人たちに継承されることへの希望を含めて、記念冊子冒頭の挨拶文を引用します。 10周年を迎えてお休みするにあたって 2000年3月に第1回を開催し、10年を終えることになりました。その間、多くの人から応援をいただき、また支援をいただきました。「相互塾」にいろいろな形で関わっていただいた方々に、心から感謝しています。相互塾も延べ参加者が3500人に達そうとしています。いろいろなサロンをつくり、サロンネットワークの広がりをつくり上げることができ、それなりの評価をいただいたかと思いますが、最近、企画などに携わってきた人たちの年齢が重ね、このまま続けていくことが難しくなり、お休みすることになりました。ご声援、ご支援いただいた方には感謝し、お礼を申し上げ、開催に携わってきた私たちに今後もご指導ご鞭撻をお願いします。 この冊子は、「相互塾」と同じような主旨を踏まえて活動される方々がおられるとすれば、ご参考いただけるようにまとめたつもりです。ご利用いただければ、これほど幸せなことはありません。皆さまには、また、お会いできることを楽しみにしています。 ●第122回:「10周年記念のつどい」、後援:調布市社会福祉協議会、3月28日、参加者数50名 10周年を迎え、「相互塾」に関わりのある方々に交流の幅を広げていただくよう集まる場をつくりました。10年の間に「相互塾」に来られた方は、延べ3500人に達します。このつどいに参加された方が、これからも大切なものとなると思われる新しい交流のお土産を持ち帰っていただけると思います。さて、総合司会は、都築さん。「相互塾」を創立し、10年間続けてきた森下から簡単な経過報告とご協力いただいた方々への感謝の気持を述べたのち、語り手でもあった吉崎さんの音頭で乾杯をし、このつどいは始まりました。参加された方は、50名で、語り手であった人は約30名の方がおられ、その方々を中心に、それぞれの方の近況や相互塾に対するコメントなど温かい言葉を順番に聞かせていただきました。そして、第100回以降約2年間、相互塾にてピアノ演奏を続けていただいた江藤さん、山口さんには、今回も素晴らしいピアノ演奏とそのピアノ伴奏で参加された皆さんと一緒に歌を合唱しました。会場には4カ所、モニターを配置し、「相互塾」の過去の例会風景や特別な資料などの写真を集め、約30分間のスライドショーにて、10年間の活動の経過が概観することができるようにしました。約3時間、参加者には、とても楽しいときを過ごしていただくことができました。「相互塾」は、今回にて、お休みになりますが、私たちにとって忘れられない場となったように思います。最後に今回のつどい(パーティー)に対し、軽食、飲物の準備に力を貸していただいた尾辻さんご夫妻、小川さん、馬場さんのほか、杉山さん、高森さん、谷口さん、数援隊の皆さんにもご支援をいただいた。「10周年記念のつどい」の後、懇親会も行い、約半数の人が参加しました。 ●会場での写真集 【今後、相互塾を継承してくれる若い人への期待】3世代以上の交流の場を可能なら、いたるところで24時間開いていることを目標とし、これに向かって少しでも実現すれば、それはソーシャルファミリーというものになるだろうと考えています。それは人の心の痛みを分かち合い、利他の心が育っている社会の実現という、ドン・キホーテ的理想の実現になると想います。 そして、灰谷健次郎さんの言葉、「自分の中にどれだけたくさんの人を住まわせるか、それによって人間の値打ちは決まっていくと僕は思う。」に表されていると思います。
「数学おあそびサロン」⇒2010年4月より他の部会「数援隊」の中に1グループとして移行しました。 「午後のティーサロン」⇒2008年8月より新しい部会として「相互塾」から独り立ちしました。 「うたごえサロン」⇒2004年10月より「調布まちづくりの会」・「相互塾」から離れて独り立ちしました。 「相互塾」関連のチラシ入手方法 相互塾にゅ〜す◎2010年3月28日以降、「相互塾」に出席された方で、メールアドレスを参加名簿に記載された方には「相互塾」に関する情報をメールレターにより、お送りしていました。およそ150人の方がおられました。約半年を経過した時点で、もう「相互塾」関連の情報を必要としない人が多いのではないかと考え、皆さんに問い合わせ、必要とお答えいただいた方にのみ、その後も、特に語り手に関する情報を中心に、メールにて継続してお送りすることにしました。現在は、32名の方がおられます。さらに、その中から、メールアドレスを公表して、メール交換をしてもよいとお答えになった方には、全員にメールアドレスをお知らせし、適宜、全員または個人宛にメールを交換し合っています。このグループには、19名の方が参加されています。今までに、学校教育、福島原発事故、世界の中の日本文明の位置付け、情報社会におけるリーダーシップについて意見交換があった。 企画メンバーを解散しました。ご協力に感謝!!毎月、「相互塾」開催している前の週の火曜日に、「企画ミーティング」を開いて来ましたが、2010年3月28日をもって、休会にしましたので、企画メンバーを解散しました。長く企画メンバーとして「相互塾」の活動に参加していただいた方々には、御礼申し上げます。企画メンバーとして最終回の時点で、ご協力いただいた方は以下の方々です。ありがとうございました。(森下記) 企画メンバー(敬称略、順不同) コア:都築賢二、大久保喜正、島村 誠、鉄矢千絵、谷 健、高森俊明、阪本和憲、 櫻井セツ子、松岡美代子、小山芳雄、小川艶子、松井巌、山口ゆきこ、江藤裕子、 貴山圭子、筬島恵之佑、篠崎正明 サポート:吉崎英輔、田邉 昇、新谷文子、中本正勝、津久井衣利子、能勢由緋子、 長友眞理子、横山正敏、沖田博則 |
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(2004年1月発足←このチラシ 現在のものはこちら) 〜昔、どこかに置いてきた数学を、もう一度取り戻してみたい中高生、集まろう!〜 〜数学を何とかしたいと思っている人、声を掛けて!〜
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(後援:調布エフエム放送) (2002年7月発足) サロンネットワークの一環として可愛がっていただいていましたが、大きく育ちましたので、 「相互塾」から、ひとり立ちすることになりました。 これからも今までと同様可愛がっていただきたいと思います。
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童謡からシャンソンまで、 開催日は市報で、ご案内されると思います。お問合せは、能勢由緋子(TEL:042-487-7068)さんにお願いします。 |
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*** 「相互塾」関連の諸々のお知らせ ***
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